この時期の日本の風物詩である「ホタル」、皆様はご覧になられたでしょうか?
先日、歌姫農園では、農園スタッフと熱烈な農園のお客様方で集まり「ホタルの夕べ」をしました。
夕暮れ時から集まり、焚き火をバックにしっとり賑やかに食事とおしゃべりを楽しんでいると、私共農園の代表より「おーい!出とるぞー!」と合図がかかりホタル鑑賞スポットへ移動。
今年は、20匹近くの源氏・平家ホタル達がそれぞれに綺麗に舞っています。闇夜の中、遠くの田の方までポッポと光り舞う風景は、何ともいえない贅沢な空間ですよ。
何より「今年も見れて良かった」と思います。
というのも、農園付近のホタルは一度生息が見当たらなくなっていたそうです。
7年前、私共農園の代表が、ホタルの幼虫が成虫まで育つ事が出来る様に環境を改善しました。
すると、3年後、ホタル達が数匹現れました。それが年々増えてきて今年は、20匹近く現れました。
代表の言葉「当たり前にあったものが足元から無くなると言うのが、どんな事か。それを守ると言うのはどんな大変な事か」がホタルの光と共に響きます。
今年見た「ホタルの光」は、当たり前のものではなく、色んな命が紡がれた光、人間のちょっとした余計な事で脆く消える光、私たちが責任を持って未来に紡いでいく光です。来年も、「ホタルの光」を見れる様に願うと、どことなく気合が入ります。
歌姫農園は、化学肥料も農薬も必要ない「天然自然農法」で四季折々に野菜作りに励んでおります。農園には、蜂がいます、ツバメもいます、トンボもいます。
生産者の役割として、環境改善型の農業を営み「感動のある野菜」をこれからもお届けして参ります!
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